2022/06/30 韓国の梅雨は激しい

もうすっかり「家じゃ何もできない体」になってしまったので、今日も学校帰りにカフェに寄り、作文の宿題を終えて今一息ついている。家に帰ると、普通に3時間くらい爆睡してしまう。猛烈な眠気に襲われて何もできなくなる。梅雨だから???

それにしても韓国の梅雨は日本に比べてだいぶ激しい気がする。日本みたいに「しとしとずっと雨が降る」とかではなくて、「永遠に大雨」って感じだ。今年だけなのかも知れないけど。すっかり日記も書かなくなったので、今のうちに最近の出来事をまとめておこう。

1級のときと比べて変わったこと

①ハングルの読みが危うい人がほぼいない

1級のときは、同じ級とは言えどレベルが様々だったので、もどかしいことも多々あった。2級では、やはりみんな「1級で学んでテストでもしっかり点を取って進級して来た人たち」と言う感じだ。授業中にわからないことが発生したとき質問する人も明らかに増えた。(わからないことを韓国語で伝えるので、ある程度言語を使いこなせないと少し難しい。)

②韓国語で話す内容で、笑ったりできる。

1級のときは、「先生が何を言っても、え?と聞き返す」とか、「授業中に中国語が飛び交う」とか、「質問への応答が永遠に謎」とか、そういう(赤ちゃんすぎてかわいい)ことでクラスが和んでたりしたんだけど、2級ではみんながしっかりと韓国語を使って物事を伝えられるので、その内容をみんなが理解した上で笑う、みたいなことが多い。

③自由度(委ねられる度)が増えた

まず宿題が少なくなった。授業の速度もクラスによって違うようで、「今日の授業で出来なかったから、ワークブックのこの部分は家でやってきて」みたいな。友達のクラスは全部ほぼ授業中にやるようで、つまり宿題があんまり出ないとのこと。わたしのクラスは(授業中の質問が多いからなのかな?)そういう宿題が大体毎日ある。宿題が少なくなるということは、家でどう過ごすか(勉強するか遊ぶか)を委ねられると言うことだ。あっという間に試験がやって来るので、復習をこまめにやってない人は、直前で慌てることになる...かも?

そう言えば、マラギ発表も自由度が増えた。1級の時は、作文を暗記して、それ(作文した紙)を先生が見ながら発表してた(察するに、文章を忘れちゃった場合にヘルプできるから)んだけど、2級では、先生は特に何も見ず発表を聴いていた。発表時も、途中よしなに写真を見せたりして、アドリブをきかせながらしゃべる感じになった。わたし的には「丸暗記」に重要性を感じていなかったので、これは嬉しい変化だった。(頭に入っている内容と大体の文章を踏まえて、「韓国語で考えを伝えられること」が重要で、一言一句を暗記することに労力を割く意味はあんまりないと思うので。)発表後の質問も活発になって、韓国語で即興で(?)話す、というのが楽しかった。そして、発表内容を忘れちゃう感じの人も、2級にはいなかった。

④学ぶ量が明らかに増えた

まず、教科書もワークブックも、1.5倍ほど分厚くなった。そして、以前はこまめに「復習の日」があったのだけど、それが一切無くなった。中間試験と期末試験の直前にしか「復習の日」は無い。と言うことは必然的に学ぶ量が増えるので、試験範囲も広くなる。

パッと思いつくのはこのくらい。とにかくやっぱり、1級とは違うなという感じ。英語圏のクラスメイトもしっかり韓国語で話すから、初めは感動した。なんというか、「例文に沿って単語を入れ換えて喋る」だけじゃない場面でも、しっかりと韓国語で文章を作って喋る。韓国語は、英語とは語順まるでも違うし、単語も違うから暗記も大変だろうに...。日本語は、言うても韓国語と結構似てるから、努力の度合いが全然違うんだろうってことはよくわかる。だからこそ、それにかまけて手抜きせず、しっかり勉強して身につけまくらなければいけないよなと思う。