2022/07/27 直近の意識高い行いについてのメモ

今日も作文の宿題が出た日だったのでカフェに来て、やって、一息付いたところ。新しい文法をどんどん学んでるから、作文はずいぶん書きやすくなった。初期はまじで「小学生の絵日記」みたいな文章だけしか書けなかったんだけど、今は割と何でも書ける。「あぁ、こう書きたかったけどこの言い回しの文法知らん...書き直さなきゃ...」ということがほぼ無くなった。だから以前に比べてすごい早く終わる。人によっては「何を書くか悩むのに時間が掛かる」という人もいるみたいだけど、わたしは元々文章書くのが好きだったから、割とスラスラ書ける。(ただ、スラスラ書きすぎて必須の文法使うの忘れて後半に詰め込むハメになる。大体毎回。)

今日は、最近やった意識高めのことを記録しておこうと思う。

発音授業を受けた

発音だけを教えてもらえる授業が2級からある。(1級もあると思ってたのになくて悲しかった。)この発音授業は少人数で、確かマックス5、6人の授業。わたしはなぜか案内のメールを受け取れてなくて、申請日の翌日に知って、慌てて事務室に行って、ダメ元で受講できるか聞いてみた。そしたら、「全然申請者がいないのよ...」とのことで、イケた。言ってみるもんだなと思ったし、クラスの子と話したらその子にもメール来てなかったみたいで、たぶん、一括送信失敗してた。先生、たぶん一括送信失敗してましたよ。

1回50分×3回の授業なんだけど、お金掛からないし(たぶんね!何も記載なかったし何も請求されてない)、普通の授業では教えてもらえないことを少人数でみっちり学べるから、興味あるなら絶対やった方が良いと思う。授業後には宿題も毎回あって、その日に習った発音などを録音したファイルを先生に提出する。

不規則の発音ルールって思ったよりめちゃくちゃ多かったのと、「え、別にそれは発音しにくくないよね?」というところでも不規則発音になってたりするので、一回は一通り頭に入れとくのが良さそう。母音子音の発音に関しても、今まで独自の研究を重ねていたとて初めて知る事実もあったので、収穫はとても多かった。

残念な点を挙げるとすれば、その授業の先生が、たぶん普段違う級を教えてる先生っぽくて、知らない単語を頻繁に使って説明するので、聞き取って理解するのが結構疲れた、という点。そのくらいだろうか。

全3回で、母音子音の発音、文章読む時の抑揚、発音不規則、を学んだ。不規則な発音は出会う度に慣れていくしかない、とのこと。でも母音子音の発音などは、練習しないと習得できない、とのことだった。ほんとにそうだよなと思う。まだまだ無意識に「오はこっちの“お”」「어はこっちの“お”」としながら音を見てしまっていて、そうするといつまで経っても「この単語の“お”はどっちだったけ...」となって間違え続けるので、早くそれを卒業したい。日本で何十年も生きてきた代償(別に代償ではないが)は大きい。

韓国語で短文日記を垂れ流すTwitterアカウントを始めた

これ、もっと前からやっとけばよかった。短文というところと、(誰も見なくても)全世界に公開する、というのがやはりとても大事なポイントだと思う。自分だけが見返せる場所に書いてたらたぶん続かないし、長い文章を書こうとすると身構えたりテーマを考える時間が発生したりしてしまう。Twitter、ちょうど良すぎる。

あと、こういう쓰기(筆記)は、同時に말하가(会話)の練習にもなる。動詞や形容詞の活用は文法ごとにルールが違ったりするから、とにかくたくさんの文章をつくって、その頻度を増やして慣れることが重要だと思う。忘却曲線からは逃れられない運命なので、何度も忘れて何度も思い出す体験が、脳みそには絶対的に必要だ。

留学期間を延長することを視野に入れ始めた

1年の予定だったんだけど、それだと全カリキュラムを終えることが出来ない。レベルは6級まであるんだけど、3ヶ月ずつなので、1年だと(全部ストレート進級する前提で)4級までしか授業を受けられない。4級までやれば日常生活には困らない程度、というのをよく聞いてたので、そこまで韓国でやって、それ以降は普通に自分で勉強すれば良いかな、と思ってたんだけど、「文法を学ぶ順番がめちゃくちゃ重要」ということを実感する体験をしてしまったので、独学することは効率が悪いのかも知れない、と思い始めたのだ。

先日、期末テストが終わったタイミングで急にパンマル(タメ口)を学んで、「変なタイミングでパンマルやるんだなぁ、しかもタメ口のくせに結構文法が複雑だな」と思ってたんだけど、最近学んだ間接話法の文法で、そのパンマルの文法ルールがめちゃくちゃ重要な土台になってることが明らかになった。つまり、教科書が全文法を通して最適な順番で学べるような作りになってる。(と思われる。)

もし独学でやっていたら、絶対に「パンマルはまぁ雰囲気で少しずつ覚えていくとして、間接話法が重要だからまずこっちをしっかりやろう」となっていたと思う。文法は、学ぶ順番が本当に大事なことなんだということがわかる。だから、勉強を続けるのならば、一人で勉強するんじゃなく(そもそも、続かなくて中途半端で終わると思うが)、体型的に学ぶことが1番の近道なんだと思う。いつだったか韓国語系のYouTuberがそんなようなことを言ってて、その時はピンと来てなかったけど、今なら完全に理解できる。

後は、なんて言うか、独学でやると「文法の理解」「文法を身につける」「単語暗記や反復練習」という流れになるかなと思うんだけど、留学などでこうやって学ぶと、授業を聞くだけで、「単語暗記や反復練習」の手前までスキップできる感じがある。授業が終わる頃には、今まで知らなかった文法を感覚的に使えるようになってる。やはりこれは、どう考えてもとても効率が良い。(金を払うだけある。)

しかも、「この文法と何が違う?(完全に同じ見かけだけど意味が異なる、という文法が結構存在する。)」ってことや、「こういう時はどっちを使うべき?」みたいな、ニュアンスの違いに関する疑問も、質問したら一瞬で的確な回答が返ってくる。(金を払うだけある。)(先生、いつも本当にありがとうございます。)

あ、あと最近は、「直接日本の文法に照らし合わせることができないニュアンス」を持つ文法に出会うことも多くなってきた。こういう時は、「無理やり日本語を当てがった日本語の訳」と一緒に学ぶより、「その文法のニュアンスをその国の人の言葉で聞く」のが良いんだということもわかった。そうすることで、外国人である自分も同じ感覚を持って、その文法を使うことができる。

留学も語学の(ちゃんとした)勉強も初めてなので、こんなふうに、言語学習に留まらず学ぶことはめちゃくちゃ多い。こういうプロセスで英語を学ぶことができたらどんなに世界が広がるか(物理的な意味でも)、とも思う。前提として、韓国語くらい英語圏文化に興味を持てない限りわたしには無理だが。人生は、そこまでうまくは出来てない。

色んな国に住みながらその国の言語を学ぶことができたらそれは最高に幸せな人生だなと思う。必要なのは、金。