紅白歌合戦の新ロゴが嬉しい

タイムラインで流れてきて、久々に、なんかこう、嬉しい?誇らしい?みたいな感情に包まれた。「日本人の誰かが遠い国の人にすごく感謝されてる事実を知ったとき」の気持ちに似てる。あたたかい何かが体にワッと溢れる感じだ。

単純なグラデーションじゃ無いところが素敵で、テクスチャ感とか、左右の端が単純な紅白で終わってないところとか、人間ひとりひとりにはそれぞれ複雑な背景や感情があるんだ、あるのが当たり前、あって良い!と肯定してくれてる感じもする。とっても優しいデザインだなと思う。(果たしてグラデーション何パターン作ったんだろう...!)

ちなみに「今までのロゴどんなだっけ...」となって検索してみてもあんまりピンと来なかった。ロゴとしてちゃんと認知できてなかったんだなと思う。そのようなポジションのものをここまでの存在に飛躍させてしまう力もすごい。

もちろん、注目が集まっている類のデザインだからたくさんの人の心を動かしやすいというのはあるけど、「(なんか知らんが政治界隈には話が通じないが)みんなはおんなじ気持ちだよ」というのを目に見える形にしてくれたことが、本当にありがたいなぁと思う。